2020年3月13日 金相場・プラチナ相場・大幅に大暴落
金相場は一気に、6000円を下回り、プラチナ相場は、3000円を大幅に下回りました。
■金:前日比:-212円
■プラチナ:前日比:-326円
トランプ米大統領が同国への欧州からの入国制限を表明したことから株が暴落し、換金売りが出たことが影響した模様。
世界の株価が急落する中で、安全資産の代表格である金も大暴落しています。
一般的には、金は「安全資産」と言われるため、株価急落局面では基本的に買われることになる為、株価が暴落すると金は高騰しますご今回は、株価の暴落に伴い、「安定資産」の金までが大暴落
株式市場から金市場に対する資金流入というのは、極めて分かり易い教科書的なロジックである。
実際に、2月はコロナウイルスや、株価急落環境において、米国債などと同様に金が安全性を高く評価されて金は買われ、3月上旬には、40年ぶりに金相場が6200円以上の最高値を記録し、過去2番目に高い相場となりましたが!!
では、なぜ足元では株価急落にもかかわらず、金が買われるのではなく、売られているのだろうか、考えられるのは、投資家がキャッシュなどの流動性を確保する目的で、金を売却している可能性がある。
世界的に、コロナウイルスにより、株価がパニック的な急落となる中、投資家は株式市場における含み損(=確定していない帳簿上の損失)への対応を迫られている。特に、先物取引などのデリバティブ取引では、元本以上の投資が可能なため、相場が予想の反対方向に向かうと、含み損への対応で新たなキャッシュが求められることになる。
これを専門用語で「マージン・コール(追証拠金)」と言うが、追加の「マージン(証拠金)」を要求する「コール(連絡)」が来て、ポジションの維持・決済のためにキャッシュが必要となる。
これが現在は世界規模で発生しており、投資家は株式市場で発生した損失の穴埋めを行う必要性に迫られている。その際に、7年1ヵ月ぶりの高値圏にあり、多くの投資家が含み益を抱えている金が、売却対象になっている可能性がある。
金市場を取り巻く環境をみれば、株価は急落し、米長期金利は過去最低を更新し、ドルが反落傾向を強めるなど、買い材料ばかりが目立つ状況にある。このため、金価格のファンダメンタルズは寧ろ強気に傾いており、更なる高騰相場を支持していると言える。しかし、流動性確保が最優先される局面においては、金価格に対して強気でも、金を売却せざるを得ない状況に追い込まれることもある。
実はこうした現象は世界同時金融危機の際にも観測されている。世界同時金融危機の際は、初期段階では金は安全資産として買われていた。しかし、株価がパニック的な急落を開始すると、株式市場などの損失を補填するために、金も売却されて急落したのである。これは、「有事」でも金は常に流動性を確保できる高い信頼性を有している結果であり、決して金の安全資産性が否定されている訳ではない。ただ、パニック状態に陥った際には、「安全資産」の金も売られることがある。
足元の金相場急落に関しては、最近の急ピッチな上昇相場の反動に過ぎない可能性も十分にある。しかし、仮に株価急落と歩調を合わせる形で金価格も急落する状況が継続し、本格化するのであれば、それはいわゆる「リーマンショック級」の危機が発生していることを意味することになります。
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